初心者向けのお立ち台としてネットで紹介されている北京駅近くの北京城東南角楼に行ってみた。この国だと鉄道趣味はメジャーではなく、その辺で撮影していると公安から職務質問を受ける恐れがあるため自己責任で。
すぐに国鉄のガードが見えてくるのでそれをくぐり抜けまた右折。
城壁沿いにしばらく進むと入場口があるので、そこで入場料を支払い城壁を登る。
あくまでも史跡であって、撮り鉄向けのお立ち台として建設された城壁じゃないので注意。
こんな感じで北京駅を発着する列車を一望できる。
城壁の高さと手前の長屋が相まって写真を撮ろうとすると丁度電線が被るので工夫が必要。
本数は客車タイプの列車と比べると少ないものの動車も北京駅に乗り入れる。とにかくバラエティに富んでてずっと眺めていても飽きない。
E2のコピー、CRH2。見た目のみならず内装も本家と酷似している。
奥の客車のように客車を昔ながらの緑色ベースに塗りなおす動きが進んでおり、2019年当時でも手前のような赤色ベースの客車はほとんど目にすることがなかった。
韶山9型のそれぞれ前期型と後期型。見た目からは全く違う形式に見える。
また近くには中国人同業者が居て、無線を聞きながら写真を撮っている。話を聞くと北京駅の構内無線を聞いているとのことで、中国にもこんなガチ勢がいるのかと感動すると共にこの人が公安に捕まらないか不安になる。
機関車の入替作業も頻繁に行われ激しく行き来する。
近くの橋では高層ビルをバックにした写真も撮ることが出来る。この後寒さでカメラのバッテリーが死亡してしまった。冬場の北京で野外に長居するのは辛い...