イポーの次はちょっと北上してTaipingへ。池がある馬鹿デカい公園と刑務所の向かい側の博物館に行った記憶しかない。
帰りは奮発してETSのビジネスクラスに乗る!運賃は確か普通席の3倍くらいした記憶。
KTMのTaiping駅。途中駅は基本的にこんな感じで殺風景。売店があるんで飲み物とかは調達可能。
隣接する形で旧駅舎がそのまま食堂として活用されていた。KTM近代化(電車特急化)の時に多くの駅が建て直されたっぽく、他の駅でも痕跡がよく見られる。あとホームのかさ上げも同時に行われた。
では乗車!ビジネスクラス付きの編成は下のほうに赤色のラインが入っているのが特徴。しかし改めてみてもカッコよい車両だ。やるやんKTM。
とりあえずまず座席の様子から。2+1配列(普通席は2+2)でなんとなくJR東の特急グリーン座席に雰囲気似ているような。ただ枕は安っぽいな。
なんとパーソナルモニタが付いていて、ひじ掛けから取り出すタイプのやつ。いろいろコンテンツがあるようで期待できる。
はいスッカラカン。最初バグかと思ったが今のところノーコンテンツだそうだ。
一応ビュッフェの商品を注文する機能だけは生きているっぽい。ほんとに注文できるかは怪しいが。。。しかし宝の持ち腐れ感が強い。
乗車後直ぐにドリンク+茶菓子サービスがあった。このケーキ美味しい。
その後なんとアメニティの配布。内容はマスク・イヤホン・空気枕。
これは使わずに持って帰った。
あと書き忘れてたが、壁際にはコンセント・USB充電ポートが完備されていて、車内でパソコン広げてカタカタやっている人もそこそこいた。
編成の中頃にはビュッフェがあり、ここでテタレやカップ麺、弁当が買える。ただビジネスクラスだと飯が出る。
ビジネスクラス客向けに提供される弁当。ビュッフェでレンチンしたもの。正直美味しくは無いがまあ長時間の乗車なんで助かる!
飯食ってウトウトしてたらKLセントラルに到着。マレー半島西海岸の主要都市を短時間・定時で結ぶETSは観光でも利用価値が高い。このままシンガポールまで乗り入れることができたらある程度飛行機から客奪えるんじゃないかな。