KL発飛日記

マレーシアに赴任してた(現在は日本在住)の旅行好きによるB級旅行記・ホテル宿泊記・フライトルポなど

MH614 /MH721 SIN->KUL->CGK Y【2022東南アジア③】

ダメダメダメーシア航空・カムバック

座席指定や荷物預けに余計な金がかかるようになり、もはや準LCCと言っても良いダメーシア航空。欧米キャリアでも同じようなトレンドだがとにかく小銭でも必死に集めないと生き残れない厳しい業界。

ゲイランに位置する壁が閉鎖病棟のような(偏見含む)クソ宿はさっさとチェックアウト。前夜に予約していた所に「満室です」と言われ急遽ここに飛び込んだ次第。疲れているなかのオーバーブッキングかつフロントのクソ華人の態度が最悪だったためイライラが頂点だったがその後のagodaの返金フォローは素早くなんとか怒りが収まった。

朝早くからゲイランの街を歩きMRTでチャンギへ。ゲイランの街は少し浄化されたかな?近隣アジアから来てた置屋の嬢はコロナで入国できなくなり静かになった模様。まあでも猥雑さはすぐ復活すると思うが。

MHはJALと同じT1を利用。早めの空港着なんでチェックインはスイスイ。

折角なんで?出発ロビーのポストから日本あてにエアメールを数通出す(切手は隣にある自販機で買える)1週間での到着と優秀であった。数日後インドネシアから送った葉書はまだ届かないようだぞ。

指定ラウンジはSATS。来た事あるような無いようなって感じ。エントランスからして期待できない。

ホットミールやヌードルバー、設備としてはシャワーなど基本的なものはある。(飯は美味しくない)あとなんか白人だらけ。

ローカル飯を食えてなかったのでここでラクサを食っておく

割り当ては一番端っこでした。セキュリティーも1レーンしか開けてないもんだから大混雑。これで空港使用料値上げ?( ゚Д゚)ハァ?

アナウンスも聞かずにバカが殺到するもんだからプライオリティボーディングなんてあったもんじゃないね。

飽きるほど乗った機材・内装なんで特にコメントなし。ただ暫く日系に甘やかされてたので着席してやたら狭く感じる。

セーフティビデオが変わってた。パリピ仕様のぶっ飛んだやつなんで是非youtubeで見てね。

さらに混雑だかで30分地上待機。ダメーシアの問題ではないんだけどね

こんな距離感なので30分あればKL着いちゃうぞ

短距離便なんで機内食は無し(基準はフライト時間1時間だった気がする。半島完結の路線は飯出ない。国内線でもボルネオ島まで行くようなロングドメは出る)

また選択肢のない強制ジュースは以前アップルだったがオレンジに変更されるという細かくてどうでも良い気づきがあった。

厚い雲に覆われる中、突然プチョンの街並みが真下に見える。というわけで北側からの進入ですね。

本館の一番端っこに降ろされた。スケジュール上ではもう乗継便のボーディング開始な時間なので長い距離を急ぎ移動。氏ね!

もう一発

記事分けるほどじゃないんで乗継便もここに書く。

本館->サテライトの乗り継ぎなんでタコ電を使うわけだが、リニューアル工事のため1編成でのピストン運行となっておりなかなか来ない。クソぉ

サテライトでも一番端。もはや嫌がらせか?ゲート前のセキュリティチェックもほとんど人がいないことを見るにファイナルコールでの搭乗だ。

ジャカルタまでのフライトナンバーは栄光のMH0721便...そうオナニー便だ!

そんなオナニー便はA330でド満でした。チャンギの地上に座席リクエストしとけばよかったよ。

妙に座席モニターの感度が良い。KULCGKってHNDOKAより近いんすね。真ん中でも楽勝。

2時間くらいのフライト時間なんすけどエコノミーでも飯が支給される。しかも忘れたが選択肢付き。ここはMHの評価されるべき点だよな(真っ先にコストカットされそうな予感がするが)

1boxでの提供で主食とナッツ、水という内容。食い終わった後にドリンクサービス。

ウトウトしていたらあっという間に到着。ここからが勝負。

まず降りるとなにやらQRコードをスキャンする人だかり->これは電子税関申告サイトへのリンク

さらによく分からないがカウンターに並ぶ。案内とか特になく最初VOA関連かと思ったらワクチン接種歴チェックだった。前にいた白人もよく分からないままとりあえず並んでいた模様。

一番最悪なのがこの小銭稼ぎVOA。前は日本人は不要だったが肺炎パンデミック以降復活、一説には日本が世界各国からのノービザ渡航を禁じたことから日本人向けにも制度復活したと言われており(相互主義的な観点で)、日本行きのノービザ渡航再開したらまた日本人はVOA取得不要になるんでは?

JPYで5000円と地味に取られる上に結構待ち時間が長い。即刻この国への開発援助止めてほしいとまで思った。

そんなこんなで疲れている中追い打ちをかけるように荷物が出てこない。KLでの乗り継ぎの短さからイヤーな予感はしていたけど。せめてKLのゲートで荷物積込の確認入れればよかったと後悔。

ハンドリング会社のカウンターに行くと他にもMHオナニー便の乗客が多数。ダメダメダメーシアさんよぉ、荷物も客だと思ってしっかり積んでくれ。

荷物はやはりKLに留まっているらしく、ホテル名を教えて翌日届けてもらうこととなったがダメーシア航空とインドネシア人のコラボは不安でしかない。

出るとハエのようにタクシーの客引きが寄ってくるところが途上国って感じ。

あと到着エリア1Fの子供向けスペースみたいなとこは喫煙所。なぜこのデザインにしたし。grab捕まえてテルホへ~最悪な誕生日になっちゃった。

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