1周約16kmのナウル、自転車を借りて巡ってみた。
自転車は宿にて貸してもらった。1日AUD10と良心的価格。
第二次世界大戦メモリアルモニュメント
ナウルに関しても周辺の島国と同様戦時中日本軍に占領された歴史を持ち、一部島民が連行され命を落としたようだ。祈りを捧げる。
モニュメントの裏側は鉱石の積込機械が。こちらはまだ現役。
Dim sum屋で朝食
この国のレストランはほぼ全て中華料理屋。その中で美味しいdim sumが食べれると評判のLucky Tigeress Yum Chaにて朝食。
なんか本格的でしょ?
お値段忘れたけど包子系3個と小皿、コーラで確かAUD12とか。食っている最中もテイクアウェイのお客さんがひっきりなしに来ていた。
ナウル最北端へ
反時計回りにナウル最北端のEwa地区を目指す。ご覧の通り島を循環する唯一の主要道路は歩道付きで舗装されているので走りやすい。
黄金時代があった国だからかインフラの整備度に関しては次に訪れたキリバスよりもはるかに進んでいるように感じた。
街をきれいにしましょう看板だけど、各地区ごとにフォーマットは同じだが色使いが違う看板が設置されているので一枚一枚写真を撮った。
(地図で見る限り)この国最北端のEwaビーチ付近ですが、まあ泳げるビーチではないな。
その向かい側には簡易な信号的なものも。一周した限りこの国には信号機は無い筈。
道路を渡るとナウル最大の買い物処、Capelle and Partnerというモールっぽいものがある。
このモールのすごいところ、リカーショップがある!この国における酒の販売・提供はライセンス制の様で、非常に限られた所でしか入手できない。
スーパーもこの規模・品揃え
肉・魚(いずれも冷凍)と野菜類もちゃんと揃っている!
家電・日用品も一通り手に入るのでここがナウルで唯一まともなショッピングスポットと言えよう。
極めつけは世にも珍しいナウルグッズ。シャツ、マグカップ、ステッカーなど。空港の売店でも一部の商品が売られているのを目撃したが、そもそも売店の営業時間が不明なので訪問記念グッズはここで手に入れたほうが吉。
ここでコースターとステッカーを購入。
モールの中には他にカフェも。Flat Whiteがあるとこなんかはオーストラリアっぽい。貴重な中華以外を出すお店。
戦争遺跡
さて今度は島の東側を目指して自転車を漕ぐ。
まともなスーパーは先ほど紹介したEwaの1軒しかないので、それ以外の地区ではこのような商店を頼ることになる。食堂と同じくほぼすべて中華系住民の経営で、先ほどのスーパーと比べ体感2-3割ほど高いかな。
失礼を承知で民家の様子も撮影。伝統的な家屋みたいなものは目にしなかった。
島循環道路は途中から海沿いを走るようになる。ナウルの最高速度は50km/h
海沿いに見えてくるこの円形の建築物はトーチカと云うものらしい。google map上ではWWⅡ Bankerと紹介されている通り第二次世界大戦中日本軍が建設したもの。
トーチカの中
少し進むと水色に塗られたトーチカもあった。そのほか高射砲の跡もこの国には残っているようだが訪問するのを忘れた(笑)