2泊3日のスケジュールで訪れた雨季のクアンタン。案の定雨がやまないのでビーチもご覧のあり様。
折角海沿いの合宿所みたいな宿を取ったのに!千葉の白子あたりにあるテニサーご用達みたいなボロ宿だった。
海で泳げもしないのでモールでスパイダーマンを見たり、、、これは当時日本では未公開だった。上映中に全員で拍手をしたりマレーシアの観劇スタイルに最初ド肝を抜かれたがこっちのほうが楽しくて好き。
あと有名なバクテー屋にいったりした。天皇肉骨茶というなかなか畏れ多い店名。日本で「天皇ラーメン」なんて店を出したら炎上どころか悟空の襲撃に合うだろう。
この降り続いた雨のせいでクアンタンとKLを結ぶ高速道路で土砂崩れが起きて通行止めになったらしい。並行する一般道が無いのでバスは運休か超迂回しているような状況で、今回飛行機で来たのは不幸中の幸いってやつだった。
grabの登録台数が元々少ない土地で大雨が降るとなかなか車が捕まらないと予想し早めに足を探したところ直ぐにヒット。だいぶ余裕をもって空港に着いちゃった。
出発2時間前くらいのチェックインカウンターだが既に列になっている。調べたところ本日は満席らしい。
1950発のこの便が本日最終便だが、KLからKUAの最終便は遅く2230着となっている。そのまま夜間停泊が行われているようで翌日のKUA始発便は6時半発とめちゃ早い。
ラウンジは当然無く、暇を潰せるものと言えばこのマッサージチェアと売店くらいかな。せめて食堂は開けておいて欲しかった。
外にはこの空港の正式名称をマレー語表記したもの(Lapangan Terbang Sultan Ahmad Shah)の頭文字モニュメントがあるが長いし読めないしセンス無い。このデカ文字モニュメントは日本でも増えているがいつか漫湖にも設置してほしい。
若干汚い機材に搭乗。ドアが閉まるとこのまま自力でUターンして滑走路へ向かうのでトーイングカーがいらないのだ。
ド満フライトでベルト消灯時間も20分間ほどしかないがその間にナッツとジュースをボンボン放り投げていく。日本も短距離線なら紙パックぶん投げるくらいのサービスで良くね?
KLに到着。隣はマリンド改めバティックエア、乗ったことないが一応FSCらしい。
当時ボリ電は減便ダイヤで1時間に一本というカスみたいな頻度での運行だったが、既に国内線中心に需要が回復してきている情勢で終電はカオス。流石にヤバいと思ったのかその後急速に増便してた。