オーストラリア発の南太平洋周遊旅行の最初の訪問地、ナウルへのフライトの様子から。ブリスベンでダラダラして空港へ向かう。
ブリスベン川沿いのビアホール、Felons Barrel Hallにて1杯やる。ここはお気に入り。
真上にストーリーブリッジが通っており、美しい姿を眺めながら飲めるのが最高。
さて空港へ向かうのだが、電車でそのまま向かうと高い空港駅利用料を取られてしまうのでToombul駅でバスに乗り換えて空港敷地入口にあるバス停で下車。
そこから国際線ターミナルまで30分弱の徒歩移動。貧乏パッカー以外にはおススメしないアクセス方法。
チェックインの様子。まずちゃんと航空会社が存在すること、フライトが今晩あることが分かり謎に安心した。しかし皆さんものすごい量の荷物。航空券代バカ高いので気軽にナウルから出れないし、周辺でまともにモノがある国もAUSくらいなのでそうなるよね。
日本人は珍しいのか少しビザ確認等で時間が掛かったが無事搭乗券を受け取れた。ここで乗れないと今までの大変だった準備が全てパーだからね。
ブリスベン空港のモクモク所は車寄せの端っこ(建物内には存在しない)
制限区域内にも店は沢山あるがナウル便が飛立つ時間帯は食い物屋がほとんど営業していないので注意。クソです。
割と端っこの76番ゲートを利用。待っている客数を見るにかなりガラガラな様子。
ちなみに隣にはニューギニア航空が。魑魅魍魎が端っこに集められている図。
ボロのB737
ビジネスクラス。ショボい。客はデットヘットのPのみ。
ビジネスとエコの間には特に仕切り的なものも無し。
安全のしおり。B733って乗る機会も無くなってきたな。
驚くことに機内誌が存在した。Islandlivingという雑誌の前半数ページのみナウル航空の独自記事、残りは周辺離島国家の観光情報といった構成だったが、もしかして複数の航空会社の共通誌だったりするのかな?ちなみにナウルに関する記事は恐ろしく内容が薄く観光スポットの紹介はほぼ無い。スーパーが存在すること、ATMも存在することといった超基礎?情報しか載っていない。
ドリンクサービス。オーストラリアのビールとワインも積んでいる。尾翼が描かれた紙ナプキンが可愛い。
ちゃんとホットミールが提供される。ブリスベン詰込みのパブ飯っぽい牛肉の煮込み。(料理名忘れた)
その後アホみたいに記入欄が多い入国カードが配布された。入国準備は大変だったが実際の入国も色々面倒な模様。
青い水が流れる便所だったり
サイン類・パネル類が古臭くて萌える。ただナウル航空ではB738が導入されるなど一応機材リプレイスの動きはある。
ブリスベンを発って約4時間、絶海の孤島・バカッター上で有名な南太平洋の小国ナウルに到着。現地時間午前4時、寝るには飛行時間短いし何とも気怠い。
ターミナル南側には展望デッキ?とVIP専用通路が。
外国人の入国列は...誰も居ませんでした。ちなみに先ほどの便はこの後タラワを経由しミクロネシア方面までアイランドホッピングを行う様で乗り継ぎ客はそこそこいた。
入国審査はナウル出国の航空券の確認のみで難しいことは無し。
これがパスポートに押されたナウルビザ。渡航前にブリスベンのナウル領事館とやり取りして貰ったのはビザ取得に向けた許可ということらしい。
ターンテーブルは無いので直接荷物が返却されるスタイル。尚税関では開封検査を喰らいました。
到着ロビーの全景はこんな感じ。正面にカフェ、左側には郵便局があるがいずれもクローズ。
Sim屋もあるがブリスベン便の到着時に営業していないとなると完全にクローズしてしまったのかもしれない。空港内にwifiももない。
夜明けまで展望デッキで暇つぶし。
奥には旧塗装のB733も。
空港内でダラダラしていたら仕事終わりの空港職員が街まで送ってくれた。感謝!