コタキナバルの沖合には小島がいくつか存在し、それらを巡るアイランドホッピングがこの街の重要な観光資源となっている。その中の一つ、マヌカン島には宿泊施設が存在し最終の船が出航した後は宿泊客だけのプライベートアイランド感を味わうことが出来るのだ。今回はそのレポート。
コタキナバルの船着き場。業者が複数存在しこの建物に入ると客引き合戦になるがどこも大差ないので人当たりのよさそうな所を選んだ。ちなみに日帰りの場合、島をいくつ巡るかによって料金が変わる。今回は泊まりなのでその旨を業者に伝えたが、帰りの便は昼発になるという。
こんな小さいボートで向かうわけだがデカいスーツケースがあるとキツイかも
確か20分程度でマヌカン島到着。船着き場で入島料金のようなものを支払った。
ホテルのチェックインも船着き場で行う。ウェルカムドリンクなんかも出てきて結構ちゃんとしている。そして溢れ出る南国リゾート感。
名前の通りこんな感じでロッジ。ちなみに運営はコタキナバルの高級リゾート「ステラリゾート」と同じなので立地のわりにレベルの高い設備を有する。訪れたときは朝食込み1泊RM400程度だったが、expediaを覗いたところ日本円で25,000円前後はする模様。
だから部屋もお洒落。
水・アメニティ類も当然揃ってる。
小さな島に立地してるんで電源も自前で賄っているようだが、今回設備の都合で夕方20分程度停電する時間帯があった(事前告知あり)。まあしょうがないね。
ベランダから撮った写真だが目の前はもうビーチなんすよ。最高じゃないですか?
コタキナバルから大した離れてないんだけど静かな時間が流れている。夢見ていた南国リゾートステイ。もちろんシュノーケリング道具のレンタルなんかもあるので綺麗な海を眺めるだけではなく色々楽しめる。
16時以降、日帰りの観光客も最終の船と共に居なくなりプライベートアイランドタイムが訪れる。今回曇ってはいたがサンセットの時間帯は人がいない中エモい景色を穏やかに味わうことが出来た。
夕飯はビーチ沿いにあるホテルのレストランへ。(そもそも選択肢が無いが)
メニューは洋風な感じ(一部マレーもあったはず)
泡のないるーびーとハンバーガーを食した。バーガーはちゃんと作ってあってgood
夕飯食ったタイミングで翌日の朝食の注文を聞かれた。メニューはマレーシアっぽい
サンライズよりかはちょっと遅れて起床。天気も良く過ごしやすい朝
ちょっと散歩してから朝食へ。昨晩と同じ場所だが雰囲気が全然違う
パンケーキと共に謎に3種類のシリアルが付いてきた。
昼まで船が来ないのでひと泳ぎして過ごす。
帰りたくはないのだがチェックアウトしてKKへ戻る。超高級なホテルではないのだが最高のステイだった。
一つ躓いたのが船業者が複数あり自分の乗るべき船がどれか非常に分かりにくい。とりあえず片っ端から声かけててようやく船が判明した。
コタキナバルに戻ってからは何故かジョリビーを食っていたようだ(当時西マレーシアに店舗が無かった)