この遺跡のハイライト、カイラーサナータ寺院を見ていく。
とりあえず象が支えている本堂の周りをぐるっと。圧倒的彫刻に脳の処理が追い付かない。
全景はこんな感じ。ちょうど阪急旅行のツアー客が居たので写真撮影を手伝ってあげた。ツアーとは言え老人のインド旅行は色々大変やろうな。
一つ一つに彫刻を彫るのにどれほどの時間が掛かったのだろうか。想像するとロマンが止まらん。
本堂の内部。柱にも装飾がビッシリ彫られてるが、無知なので何が描かれているのかは分からんのが悔しい。ただ久々に遺跡を見て心揺さぶられた。
同じような石窟が続くので説明はスキップ。お次は少し離れたところにある第29窟、デゥマル・レーナ。険しめの崖の中腹に入口が開いてる。
階段を上がると立派なエントランス
内部は神殿のように高い天井の巨大空間で立像が数体ある。
第30窟以降のジャイナ教寺院は他よりも1km以上離れており、徒歩か電動カーでの移動。
ジャイナ教の石窟は小規模ながら複雑な構造が面白い。
最も後期に造られたこともあって、装飾の細かさも他よりも上かな。今回全ての石窟を見ましたが所要時間は3時間。目安として。
ドライバーにレストランへ連れて行ってもらい昼食。若干観光地価格だったが許容範囲だったのを覚えている。それよりもマイルドで食いやすく満足。