いざボロブドゥールへ
今回の旅の一番の目的と言っても過言ではない古都ジョグジャカルタ散策。一発目から世界三大寺院とか言われてるボロブドゥールを目指す。
市街からは50kmくらい離れてるんで普通の人はバスツアーなり手配するんだが、今回それをサボっちゃったので自力で目指す
ボロブドゥール行バスは市街北部のJomborバスターミナルから出ていて、デカい声でボロブドゥールと連呼しているおっちゃんが居るので行けば分かる。節約派はここまでも路線バスで行くそうだが、なかなかバスが来ずしびれを切らしgrab呼んじゃった。
こんなドア全開のボロイバスに揺られる。確かネパールでもこんな感じのバスに乗ったなー
人が余っている国なのでボロバスでも料金授受要員が乗っており、ボロブドゥールまでRp20kだと(ガイジン料金かな)
ボロブドゥール近くになると関連あるのか知らんがそれっぽい建築物が見えてくる。
帰りのバスは12:30-16:30の間で運行していると教えてもらった。
インドネシアとは思えないほど整備された歩道を10分ほど歩き遺跡へ。点字ブロックまであるぞ!
現地民とガイジンではゲートが分かれ、当然のように我々はボッタクリ価格のチケットを買うことになる。ボッタくり方が半端ではなく、今回ボロブドゥール+プランバナンのジョイントチケットを買ったわけだがまさかのRp600k超え。いい加減にしろ!
歴史に疎い俺でもすげーってなるような巨大建築物。細かなレリーフ等々見どころは多い、、のだが現在コロナ対策だかで登れない。前もって知っていたので大ショックを受けることは無かったが登れないとなると個人的に楽しさ半減、いや2/3減。
というわけで外周をぐるりと回るだけで観光終了となる。尚更ガイジン料金に腹が立つな。
敷地内の一画では首なし像が並べられており恐らく修復に回されると思われる。一つくらい売ってもバレなそう、っていうか工事業者が横流ししました!というインドネシアほのぼのニュースが流れても驚かない。
出た所には東南アジアらしく有象無象の土産物屋が多数並んでおり客引きがウザかった。その近辺の食堂で昼食。観光地価格ではあるがサテなんかはマレーシアで食ったのと全く異なり興味深かった。
プランバナン寺院群
市街からは鉄道で向かうという手もあるが、今回ボロブドゥールからの梯子であるため時間短縮のためgrabを利用。
先ほどの仏教系遺跡ボロブドゥールとは異なりこちらはヒンドゥー教寺院の遺跡となる。どちらも世界遺産。
手前にいる人と比べるとスケールが分かるだろうか。状態を見るに最近修復されたであろう箇所も多数あった。
知識が貧弱すぎて語れないんすけど個人的にはボロブドゥールよりも面白かった。解説はwikipediaでも見てください。
おまけ:プランバナン→市外への鉄道
プランバナン寺院のゲートから徒歩15分ほどのところに名前そのままだがプランバナン駅がありジョグジャ市街からのアクセス手段として利用可能。1時間に1本ほどの頻度で時刻はgoogle mapででも確認するのが早い。
乗り方はジャカルタのコミューターラインと同じであり、そのままジャカルタで入手したICカードを利用した。なければ窓口で買える。
駅設備は日本と変わらんくらいには近代的。構内踏切が堂々と存在していることが違いだろうか。
ド派手な車両がやって来た。
割と新しい車両でキレイ。ドア周りなんかも赤で塗られており、また荷棚付近にも装飾があったりとどことなくJR九州っぽい。ジョグジャもミトー化されたんかなと思う程。
スムーズな走りっぷりで20分くらいかな?ジョグジャ駅に戻ってきた。プランバナンへのアクセスとしてこの手段は大いに使えると思う。