ジャカルタ空港鉄道
スカルノハッタへ続く空港鉄道に乗るべくマンガライ駅へまず移動。元東西線の05系を見かけたがジャカルタ色が似合ってる
複数の路線が交わるターミナル駅であるマンガライ、以前は空港鉄道との連絡が不便だったそうだが高架化で楽々乗継可能。
券売機で空港行きの切符を買うわけだが、電話番号だの入力項目が多くめんどくさい。駅員曰く全部適当に'1'と入力すれば良いそうでその辺含めインドネシアクォリティ。
集団見合式のシートが並ぶ車内。ちなみに途中のDuriで方向転換するんで進行方向向きに座り続けることが出来ない。
通勤列車の合間を縫うようにして走るんで遅い...
ジャカルタ市内では線路沿いに延々とスラムが続く。ほとんど居ないだろうが外国からやって来た観光客がこの鉄道を使うとジャカルタに対するファーストインプレッションがこのスラムになったりするのだ。その背景には高層ビルが並んでおり、ある意味この街のリアルを体感できる。
CGK到着!と言いたいところだが駅はターミナル直結ではなく、ターミナル間シャトルに乗り換える必要がある。この不便な部分に加え、運賃がそこまで安いわけでは無くまた本数も少なめという点で乗客が少ない。渋滞都市なんでもう少しやる気を出せば救世主になれるポテンシャルがあるのに。
ライオンエア
このエアライン、事故ってるイメージしかないために出来れば避けたかった。ただガルーダは国内線に対しやる気が無いのかスケジュールも価格もダメダメで仕方なくライオンを使うことに。
チェックインは行先別のカウンター。今回自社サイトで発券しようとしたところ日本発行のクレカでは決済通らず、仕方なくOTAで予約したが問題なくチェックイン出来た。
サテライト毎に保安検査場が分かれている構造。このターミナルの建物はインドネシア感があって良い。
ボーディングブリッジからの搭乗かと思いきや、脇から下に降ろされてバスにて他のゲートに連れてかれた。謎ゲート運用。初めてのB739ER
預け荷物は無料だったけどライオンはLCCだよね?狭い。
そんなことを考えていたらexit rowに空席があるようで移動するよう指示された。嬉しいけどインドネシア語全く喋れん俺が座っていいの?
ボロボロでキタねぇ安全のしおり。ここのCAは緊急時にまともな対応がきるのかな?
国内移動にはワクチン3回打っていないと制限があるインドネシア、まだ需要完全復活とはいっていないの機材が多数放置されていた。
フライト中隣にいたシンガポーリアン夫婦と色々会話させてもらったが、マレーシアに住んでいたことを伝えると何故マレー語・インドネシア語喋れないのか?だって(2つの言語は似ている)。確かにロックダウンであれだけ暇だったからちょっとは勉強すべきだったと反省。
グループ合わせて多数の機材を運用している様で、その内主力としてB739を77機、B738を43機も持っているんだってすげぇ。JALの738は確か60機ほどだった気がする
郊外の新空港に到着。
バケージクレームからはバックヤードの様子がモニターに映し出されていた。作業員の兄ちゃんはこれを知っているのか知らんが荷物をボンボンぶん投げていく。
OKバブリ~な感じで外装に無駄に金掛かってそうな空港。ここから市内が遠いんだよー
ジョグジャ空港鉄道
ジョグジャでも空港鉄道に乗る。こちらはターミナルから歩いてすぐのところに駅があり親切。
注意点としては座席定員制の列車であり、要するに座席分以上の切符は発売されない。朝の列車なんかは混雑してて直前で切符買えなかったりするらしく事前オンライン購入推奨。
途中ずーっと田園風景が続く。ジャカルタから来るとなんか癒される。
40分くらいでジョグジャ到着。ジャカルタとは異なり鉄道が有効な空港アクセスとなっていた。