KL発飛日記

マレーシアに赴任してた(現在は日本在住)の旅行好きによるB級旅行記・ホテル宿泊記・フライトルポなど

【アメイジングムンバイ】近郊電車で空港->ムンバイ市内へ

死の通勤電車

一般的な旅行者はムンバイ空港からuberなりを使って市街に出ると思いますが、割と鉄道が発達している街なので乗り継いで行ってみた。空港近くからメトロに乗りアンデリという街で近郊電車に乗り換え。結論から言うとバックパッカー以外にはお勧めしません。

近代的なメトロの駅構内にはバーガーキングも。ただ牛肉食えないこの国ではBKの魅力が8割くらい失われているような気がするのだが

アンデリ駅前。実はここのOYOを予約していたが外人宿泊拒否に遭い慌てて別のホテルを手配した次第。返金にも全然応じない、会話の通じない基地外ホテルなのでOYOには気を付けよう。

↑駅構内。改札は無いので誰でも入れる。運賃は激安で確か初乗りRs5とか。

ただ有人窓口しかない上、紙幣の受け取りを拒否られたり大混雑してたりするので切符を買うだけで消耗する。検札も機能しているように見えなかったのでいっそのこと無賃ry(当然切符は買いました。アンデリから中心部のチャーチゲート駅まではRs12)

とにかく混んで何故かドアが無いことで有名なムンバイの近郊鉄道。転落事故によって1日平均17人がお亡くなりになったという記述がwikipediaにあるが、現実に理解が追い付かないです。キャリケース持って乗るなんて絶対やめた方がいいかも。なかなか勇気が出ず3本列車見送った。

不快度200%の車内。まだオフピークだからいいけどラッシュ時はどうなってしまうのだろう。

一説には客が乗ってくるのを防ぐため窓には鉄格子が貼られている。

↓車内電光掲示板による次駅案内が備わってたりして謎な部分でユーザーフレンドリー

人が降りた後の車内はこんな感じ。混雑に耐えうる無機質さ。ただ何故ボックスシートなんだろ。もっと詰め込み仕様にすればよいのに。

運賃が結構高いらしいが1等車も連結されてて、こっちは割と空いている。ただ設備にさほど差があるわけでは無く、英国的な「一般庶民とは別空間が用意されている」というだけ。ただここに乗っているインド人の大半は有効な切符を所持していると思えない。

終点のチャーチゲート駅は頭端式。通勤電車が頻繁に出入りする様子は関西のターミナル駅っぽい(汚さを除けば)

インドの主要駅は「駅ナカ」が充実している。衛生的にも問題なさそうなので旅人の味方。さてムンバイをブラブラしていきます。