モロッコ最終日になってしまった。フライトは昼過ぎなんでこの日はサボテンを貪ったり、
謎肉サンドイッチを食べたり、
市場を冷やかしたりして午前中の時間をつぶす。写真は載せないけど肉屋には牛の頭部が数個並べられていて観光客が興味津々に写真を撮っていた。ちなみにKLのチョウキット市場でも同じような光景が見られる。
空港までタクる。約30分、130DH(要交渉)微ボッタくりのせいか逆に全然値段が下がらない。この国にもgrab進出してクソドライバー共を一掃してくれ。
規模は大きくないものの前衛的なデザインのターミナルビルだ。発着便も少ないようでガランとしている。
ここからリスボン、バルセロナ、上海経由で成田に帰るという頭の悪い旅程。すべてエコノミーでさらにバルセロナでの空港野宿が待っている。
搭乗予定のTAPポルトガル航空1449便は16:35発。Flightradar24で確認すると折り返しこの便となる予定の機材が40分ほど遅れている様子。リスボンでの乗り継ぎには余裕があるのでこれくらいの遅延は問題ないだろう。
モロッコ発ポルトガル行きの国際線フライトだが、フライト時間1時間ほどの短距離フライトなのでTAPポルトガルでは預け荷物が有料となる。ヨーロッパだとFSCでも預け有料がメジャーらしいが、FSCとしてどーなの?
ターミナル内は自然光を積極的に取り入れるような設計。ただ照明をケチってるんで少し薄暗い。内装に金掛かってそう。
制限区域内でも一通りの土産物を買うことが出来る。もちろん市内で買ったほうが安いが。
PPで入ることのできるVIPラウンジ。制限区域内の喫煙所はラウンジ内にしかない模様。但し保安検査でライターを没収されるのでラウンジにいる兄ちゃんに借りる必要がある。
食事は必要最低限。イスラム国家なので当然酒も出ない。暇を持て余したラウンジ係員の兄ちゃんがこっちに寄ってきてお勧めのハリウッド映画をひたすら紹介してくる謎展開となった。すごい目を輝かせて語ってくるので無下にも出来ない。
予想通り?30分遅れでの搭乗開始。バスゲートでもなく徒歩ゲート。
ちっこいプロペラ(ATR72)が今回の搭乗機。プロペラ乗るのは久々かもしれない。
小さい機体なのにデカいファラン満載で圧がすごい。荷棚が埋まっていたためバックパックは機体の後方で預かってくれることになった。
隣に駐機している機体はエアアラビアのA320。UAEが本拠だがモロッコにも子会社を置いており、これはその機体。よく見るとレジがモロッコ籍を表すCNで始まっている。
途中ちょっとしたスナックが供される。左側のち〇ぽみたいなやつはスナック、真ん中はマヨネーズベースのソース。