前泊
PK852便の北京発は朝8時台と早く、空港に早起きして向かうのもしんどいので近くの安ホテル(首都機場国際酒店)に前泊。
退廃的な雰囲気が館内を包んでいる。安ホテルといえども空港徒歩圏内なので1泊5000円ほどはした。
ホテルから第2ターミナルまではまず出て目の前の第1ターミナルへ行き、中に入って2階の連絡通路を通り約10分。日本人にとって北京の第1・第2ターミナルはあまり馴染みがないかもしれない。
チェックイン
第3ターミナルと比べると古いが、作りはコンパクトであり無駄な移動をさせられるよりマシ。建屋に入る際に服に爆薬がついていないか検査を行い、さらにチェックインカウンターエリアに入る前に荷物検査を行う非常に面倒なクソセキュリティ。だから中国の空港は嫌い。
パキスタン航空は一番端っこのAカウンターでチェックイン。この時点で行きの便よりも乗客が多い感触。
フライトボードで注目すべき点はパキスタン航空ではなく正午の高麗航空152便平壌行き。めちゃめちゃ北朝鮮のツポレフ見たかったけど残念ながら時間の都合で機影を目にすることは出来なかった。
北京2タミのPPで入室できるラウンジはここエアチャイナラウンジ。高麗航空やイラン航空の指定ラウンジとなっており客層は相当濃そう。本国に帰る前に朝鮮労働党の高官もここでラウンジ乞食していくのかな。
内装は野暮ったいがエアラインのラウンジだけあって飯は充実している。PPで入れるラウンジの中でもまともな方。
搭乗
機材は復刻カラーの772、行きと同じ機体だ。
搭乗時にビジネスクラスをチラ見。北京ー成田間だったらこれくらいのシートでも許せるが、これでイスラマバードなどに飛ぶのは渋い。
個人モニターはフライト中ずっと'Welcome Aboard'表示。やる気ねーな。
行きのフライトとは対照的に機内は満席。中国人安ツアーに支えられてる路線といっても過言ではない感じ。
朝食は面白いものを期待してたが極めて普通。遅延の常連だが今回は往復とも定時運航で運が良かった。