城壁での鉄道ウォッチングの次は中国鉄道博物館へ。一番わかりやすい方法は北京駅東側からバス403路を使うこと。
幕張辺りを走っているような連接バスに揺られること1時間、終点の環行鉄道バス停で下車。埃っぽい道を20分ほど歩くと正門に到着。
だだっ広い中国的なスケールの博物館でこれは全部見るのに時間かかりそうな予感。
入場するとSS4がお出迎えしてくれる。ただ屋外の車両はメンテが行き届いておらず、痛みが目立つ。
片隅に地鉄2号線で使われてた車両がなぜかここに放置してある。ってかこれは最早廃車体だろ。前面扉の「北京」ロゴは消されていた。
かなりごった煮状態の屋外展示だが、ここまではタダで見ることが出来る。
奥の建物がメイン施設で、入場料20元を入り口で支払って中に入る。
建屋も巨大で所狭しと車両が展示されている。大宮みたく家族連れ向けの軟派な博物館ではないので子供が楽しめるかは不明。
日本人にとって中国の高速鉄道=パクリみたいなイメージがあるけど、自国開発しようと頑張っていた時代があった。(結局うまくいかず他国の技術を導入するに至った)これが試験車両「中華之星」。
車両以外の展示として、このようなサボ紹介コーナーがある。2枚目は国際列車用で、北京-ウランバートル-モスクワを結ぶK3次用や平壌直通列車用が見える。国際列車に充当される客車には国章の掲示が規則となっており、中国国章も見本として展示中。
乗務員の携帯品(と思われる)
旧満鉄時代の客車類は車内見学可。こんな優雅な展望室付きの列車で大陸を旅してー
周恩来の執務室。
知識不足でやる気のない解説ですいません。適当に写真を貼って終わりにします。毛沢東号って複数形式存在するが選定の基準は何なんだ?
このスケールの鉄博は土地のない日本には真似できないね~。ブルトレの客車(特に14・24系)とかもうちょっと保存してほしかった。
おまけ。小さいながらグッズショップがありペーパークラフトや模型を販売している。