KL発飛日記

マレーシアに赴任してた(現在は日本在住)の旅行好きによるB級旅行記・ホテル宿泊記・フライトルポなど

インド鉄道でアウランガーバードへ移動

列車でアウランガーバードへ移動します。見た目は優雅なCST駅ですが、やっぱインドなので中はごちゃごちゃ。

一角には靴磨き職人集団。レガシーな光景がインドでは健在。

それ以外にも理髪店や売店、軽食屋など色々「駅ナカ」が充実していて結構暇を潰せる。諸外国と比べてもそのあたりの利便性は高いのだ。

今回はAC付1等車ではなく

鉄格子付きの非冷房車に乗車。

上級クラスのチケット確保に失敗したが6時間ほどで着くので問題なしと判断。そして驚くほど安かったと記憶しており、300km以上乗車しても確か運賃500円以下。

3*3列のリクライニングシートが並ぶ。予想よりも綺麗。

CST駅をなんと定刻で発車。ムンバイの街をのろのろと駆け抜けていく。

4-50分走ってやっと街を抜ける。ムンバイ市街って結構デカい

何処の駅かは覚えてないけど途中駅での乗り降りがとにかく多く毎回カオス。そして自分の座席番号も把握してないバカが多いので隙を見せると席を奪われる。

みんな仲良く地べたに座っててなんか微笑ましい。

車内は物売りが多数徘徊してるがやはりチャイが一番人気なようで飛ぶように売れてた。インドの鉄道旅にチャイは欠かせない。

車窓から見えるチンポみたいなものはなんだろう。

原因不明の停車が数回ありその度に線路へ降りる客多数。対向列車が怖いとかそういった考えは一切なさそう

遅れが常態化しているインド鉄道だが今回奇跡的?に僅か30分の遅れでアウランガーバードに到着!

客引きのドライバル含め駅周辺はカオスってるので早々と撤収。

夕飯はビリヤニ付きのターリー。ウマそうでしょ?ちょっと予算を上げると一般的日本人でも食えるカレー屋に出会う確率が上がる。

ムンバイぶらぶら-その②

ムンバイ2日目午前中の記録

ドービーガードに行くため例の列車に乗る。幸いラッシュは過ぎているので至って平和な車内でした。

マハラクシュミ駅で下車、駅出て跨線橋のお立ち台の上から見る景色がこんな感じ。

とんでもない数の洗濯物に圧倒される。ドービーってのは洗濯業の人々のこと。

同じような服が何着もあるが誤配が起きたりしないのだろうか。アメイジングムンバイである。

↑ガードは壁で囲まれていて、地上レベルからの見学は難しい。侵入してトラブルになるケースも結構あるらしい。しっかし道キタねぇな。

周囲の路上には野菜を売る露店が多数。活気があって散歩していると楽しい。

さて朝食はマックへ。海外行くと大抵一度はマックへ入る。

牛肉が基本的に食えないこの国、チキン系もしくはべジ系のハンバーガーがメインで世界的に特殊なメニューが並ぶ。ムンバイがあるマハーラーシュトラ州は法律で牛肉を食すことを禁じているらしく高級ホテルへ行っても牛肉はダメ。食の多様性が無い国に住む外国人は大変だよね。

(画像はインドマック公式ブログから)

Mcaloo Tikki Meal | Mcaloo Tikki Burger McDonald's - McDonald's Blog

さて今回はMcAloo Tikki Burgerにチーズぶっ掛けフライ、加えてスプライトのマサラ入りを注文してみた。スプライトに醤油を入れたような味でクッソ不味い。罰ゲームのような飲み物。ポテトは美味い。

McAloo Tikki Burgerってのは芋と豆のパティでべジ向けバーガー。インドのマックを始めて食す方にはチキンのマハラジャマックをお勧め。名前からしてフラッグシップメニュー。

関係ないtipsとして、インドでは500ルピー札などの高額紙幣は受け取りを拒否される確率が非常に高いのだが、マックはほぼ確実に受け取ってくれる。札を崩したい時にもおすすめ。

ムンバイぶらぶら-その①

マリーンドライブ

正直なんてことのない海沿いの道なんですけどナウなヤングにバカ受けらしい。デートスポットになってて少し肩身が狭いぞ!夕方に来たら綺麗かも

もう一つの見どころとしてはマリーンドライブ沿いに建っているAIのHQ。屋上に尾翼を模したモニュメントが設置されていてかなり存在感がある。

近くの売店でThums upを購入。インド御当地コーラだけど販売元はコカ・コーラ社。つまりインドではコカ・コーラ社はこのThums upと通常コーラの2種類販売している。

あとご当地飲料と言えばライムフレーバーのLimcaというやつもあって、私の大好物です。これは世界展開してほしい。

インドの大衆娯楽の王様、映画。今回叶わなかったけど本場でボリウッドを見たいな。

インド門周辺

海軍関連のイベントのせいでインド門は閉鎖中。とりあえず証拠程度の一枚。ただの門なので何の悲しみもないです。

すぐ近くにはタージマハルホテル。ムンバイを代表する高級ホテルですね。気分はマハラジャかどうか誰かレポ頼む。

↓レオポルド・カフェ

小説「シャンタラム」の舞台。ちなみにまだ読み終えてない。大盛況の様子。

インドだと高級の部類に入るかな。生ビールも飲める貴重な店。

パスタもそこらの店とはレベルが違う。

CST駅周辺

英国チックな街並み。北インドの観光地と違って付きまとってくるウザいインド人がほとんどおらずこれだけで快適。

ただオシャな建物もよく見るとメンテがダメダメでインドを感じさせてくれる。

インドにもセブンがあるなんて驚いた。特にほしいものは無いけどボッタクられない商店として利用価値は高いと思う。

ムンバイっぽい赤バス。乗ればよかったなと後悔。

世界遺産チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅。名前バカ長いのでCST駅で通じる。後日ここからアウランガーバードまで列車旅したので構内の様子は違う記事でお伝えするぜ。アホ程人が居るので疲れました。この後ホテルで爆睡。

【アメイジングムンバイ】近郊電車で空港->ムンバイ市内へ

死の通勤電車

一般的な旅行者はムンバイ空港からuberなりを使って市街に出ると思いますが、割と鉄道が発達している街なので乗り継いで行ってみた。空港近くからメトロに乗りアンデリという街で近郊電車に乗り換え。結論から言うとバックパッカー以外にはお勧めしません。

近代的なメトロの駅構内にはバーガーキングも。ただ牛肉食えないこの国ではBKの魅力が8割くらい失われているような気がするのだが

アンデリ駅前。実はここのOYOを予約していたが外人宿泊拒否に遭い慌てて別のホテルを手配した次第。返金にも全然応じない、会話の通じない基地外ホテルなのでOYOには気を付けよう。

↑駅構内。改札は無いので誰でも入れる。運賃は激安で確か初乗りRs5とか。

ただ有人窓口しかない上、紙幣の受け取りを拒否られたり大混雑してたりするので切符を買うだけで消耗する。検札も機能しているように見えなかったのでいっそのこと無賃ry(当然切符は買いました。アンデリから中心部のチャーチゲート駅まではRs12)

とにかく混んで何故かドアが無いことで有名なムンバイの近郊鉄道。転落事故によって1日平均17人がお亡くなりになったという記述がwikipediaにあるが、現実に理解が追い付かないです。キャリケース持って乗るなんて絶対やめた方がいいかも。なかなか勇気が出ず3本列車見送った。

不快度200%の車内。まだオフピークだからいいけどラッシュ時はどうなってしまうのだろう。

一説には客が乗ってくるのを防ぐため窓には鉄格子が貼られている。

↓車内電光掲示板による次駅案内が備わってたりして謎な部分でユーザーフレンドリー

人が降りた後の車内はこんな感じ。混雑に耐えうる無機質さ。ただ何故ボックスシートなんだろ。もっと詰め込み仕様にすればよいのに。

運賃が結構高いらしいが1等車も連結されてて、こっちは割と空いている。ただ設備にさほど差があるわけでは無く、英国的な「一般庶民とは別空間が用意されている」というだけ。ただここに乗っているインド人の大半は有効な切符を所持していると思えない。

終点のチャーチゲート駅は頭端式。通勤電車が頻繁に出入りする様子は関西のターミナル駅っぽい(汚さを除けば)

インドの主要駅は「駅ナカ」が充実している。衛生的にも問題なさそうなので旅人の味方。さてムンバイをブラブラしていきます。