ヒルトン修行スタート
CMCOで州外旅行にも行けず、またKL近郊のお出かけスポットは割と行き尽くした感がありとにかく暇。せっかくホテルの安いクアラルンプールに住んでいるので、これを機に上級会員を目指してみようと。で、現在宿泊数が通常の半分でステータスを得られるヒルトン系を狙いお試し修行することに。(ダイアモンド:30stays→15stays, ゴールド:20stays→10stays)
戦略としては、ヒルトンの廉価ブランドであるヒルトン・ガーデンインへの宿泊を中心として費用を抑える予定。クアラルンプール市内、チョウ・キットという下町地区にあるガーデンインは一泊RM84前後(約2,200円)と、日本と比べると破格で宿泊できる。今回はクアラルンプール近郊にあるもう一方のガーデンイン プチョンに宿泊。
プチョンにそびえたつガーデンイン
最寄りはLRTスリ・プタリン線のPuchong Perdana駅でクアラルンプール中心部から1時間少々かかる。まず日本人がこのホテルに宿泊するシチュエーションが想像できない。KLから遠すぎるし、周りなんもないし、修行にしてもチョウキットのガーデンインのほうが安いし...近場の工場への出張客か、KLIAに続く高速道路から割と近いところにあるので深夜早朝便利用のヒルトン修行僧くらいか。
キャリーケースを持っている場合タクシーなりgrabで行くことを強くお勧めする。なぜならLRT駅の出口はホテル側になく、一旦幹線道路の逆サイドに降りたうえでもう一度歩道橋を登り道路を渡るというトンデモ構造。設計者は何を考えているのか??
周りに高い建物がない中26階建てのホテルの姿は遠くからでも確認できる。ちなみにホテルの近辺にはローカル食堂が多数あるので、そういうのが好きな人には最高かも。
ホテルのエントランスは一階層上がったところにある。歩行者通路は無いので車のスロープを上がっていく。
ロビーはエレベータで更に上がりlevel6にある。ここまで最寄駅からなんだかんだ15分弱かかった。建物は築年数が浅く、清掃も行き届いていて快適。
同じフロアにプール(閉鎖中),ジム(閉鎖中)とレストランもある。朝食会場もここ。ラマダン中の宿泊だったので夜のラマダンビュッフェの準備中。
客室設備
今回level19の部屋がアサインされた。まず入って感じたのが「部屋が広い」こと。そして内装がいい感じ、机も広い。枕元のコンセントは万能タイプ。
水回りは必要最低限でバスタブは無し。歯ブラシがないのが気になる。
周りに遮る建物が無いのでかなり遠くまで見渡すことが出来る。景色もこのホテルの売りの一つ。
作りかけの謎商業施設が併設されており、そこのスーパーである程度物を調達することも可能。
朝食
コロナの影響で選択制となっていた。チェックイン時に時間帯と希望を伝える。今回はカレーラクサを選択。
なんと朝食会場は貸し切り状態。土日でこの稼働率は大丈夫か?
ドリンクバーはアップルジュース、コーヒー、紅茶と水。
ラクサは朝食向けなのか辛さがなく、食べやすかった。これ以外にクロワッサンとフルーツ(今回はパパイヤ)がついた。
今回1泊朝食付、土日の宿泊で140RM(約3,500円)。修行をしない限りここまで泊まりに来ることはないだろうという立地。ただホテル自体のクオリティは高評価。今度は世界最安のヒルトン系列、ガーデンイン・クアラルンプール(チョウキット)のレポを書く予定。
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