ヒルトンマレーシアの基幹ホテル
ヒルトン系列の上位ブランド(コンラッドなど)が今のところ存在しないマレーシアでは、ここKLセントラルのヒルトン・クアラルンプールが最上級のホテルとなる。ちなみにコンラッドは予定だと2021年度中にKLにオープンする予定。外観がまず特徴的で、ツインビルの建物の片方がヒルトン、もう片方が今やマリオット系列となったル・メリディアンという異なるグループのホテルが隣接している構造。
KLセントラル駅からは目と鼻の先で、KLIAからのアクセスは良好。雨にぬれずエントランスに到達できるほか、MRTの駅に繋がる連絡通路へもホテルからアクセスでき、ブキビンタン等繁華街にも出やすい。
こんな感じで表札も隣り合っているほか、
フロント階に上がるとホテル版運命の分かれ道がある。この景色ホテル珍百景に登録してほしい。SPGアメックスをお持ちの方は右手、ヒルトンアメックスをお持ちの方は左手へどうぞ(笑)ちなみに両方とも持っていない。
ロビー回りも天井が高く清潔に保たれており、それなりのホテルとしての気品が保たれている。またKLのヒルトン系列ではここだけWebフォームを用いた健康チェックがあった。同じヒルトンでもPJのアレとはレベルが違う。
訪問時点でマレーシアでは店内飲食禁止となっているため、当然ホテル内のすべてのレストラン・ラウンジは利用不可。ルームサービスのみ。なので今回はラウンジレポなどは無し。
廊下も広々してる。ちなみにヒルトンPJに宿泊した際は廊下いっぱいに喘ぎ声が響いていたが今回はそんなこともない。
ドアを開けるとお洒落な玄関が。
写真じゃ伝わりにくいけど、スタンダードなデラックスルームでも十分広い。風呂が超開放的な特徴ある構造で、もはや部屋の一部と化している(ソープランドみたいだな)。もちろんスライドドアで仕切ることも可能。
通常時でも1泊1万円ほど、コロナ禍なんで今回6000円で泊まっており、いずれにせよパフォーマンスは高いホテルだと思う。
マレーシアあるあるのバスタブのお湯が濁り湯という事は無く、配管がメンテナンスされている証拠。
ベットの上に幼虫みてえな絵が掲げられてた。ウジ虫アート
備え付けの水は4本。この時は感染予防なのか知らんがミニバーは無し。あとすべてのコンセントが万能型でこちらは優秀。
ヒルトンにもネスプレッソ置いてくれないかなぁ?この辺りが近隣ホテルと比べて劣っている。
レイクビューとあるが肝心のレイクはショボい。
ホテル紹介ムービーや掲示物なんかは意地でもお隣のホテルが映らないようアングルが工夫されていて面白い。
この後スタッフが来てウェルカムギフトとしてナッツ3瓶貰った。鼻血出ちゃうよ。
朝食ももちろんルームサービスとなる。立派な箱を開けると
本当にショボい...箱が立派になっただけでガーデンインの朝食とほぼ変わんねーじゃん。でもヒルトンゴールド特典の無料朝食なんで文句は言いづらい。コロナ禍が終わってオペレーションが戻ったら再訪しよ。
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