マレーシアに限らず海外でちゃんとした寿司を食べようとすると高くついちゃう。でも妥協してローカルの寿司屋に入るとゲテモノ寿司だらけで大抵後悔する。今回は評判の良い’新寿司’に行ってきた。
ロケーション
ペタリンジャヤ周辺などに数店舗あるそう。今回はヒルトンガーデンインプチョンに宿泊していたので、プチョン店を利用、最寄りはLRTのTaman Perindustrian Puchong駅だが面倒になりgrabで行った。
店の様子・メニューなど
18時くらいに訪れた時点で待ち3組と人気店であることが伺える。店を出た19時台にはもっと列が伸びていた。名簿に記入し待ち時間にメニューをペラペラめくってみる。
まず'新デ前菜'から(笑)新寿司で前菜という意味で合っているだろうか。
結構渋いつまみが並んでいる。経営に日本人の方が絡んでいるのかな?
次に刺身。かなり安い。KL中心部のちゃんとした日本料理屋の半額以下で楽しめる。
写真が酷くて申し訳ないが、にぎりも安い。またとんでもない創作寿司は少ない。ちなみに変わりダネは注文しない主義。
外国のローカル寿司屋にありがちなのは「日本食なんでもある」こと。ラーメン・うどん・チャーハンと種類が多い。
今回一人(今回だけではなくいつも一人だが)なので、寿司9貫セットと天ぷら盛り合わせしか頼めなかったが、写真を見た感じでは他のサイドメニューも結構良さげ。あらゆるジャンルの和食を制覇している。
アサヒもある。レストランにしてはドリンクが安めかも。七アップが個人的にツボ。
完全ローカルスタッフにより店が回っているが、みんなテキパキと仕事をしている。
カニカマとサーモンの存在感がすごいネタケース。マレーシア人の一番人気ネタはサーモン。
日本酒に関しては八海山を置いていることも確認できた。ただ、メニューには載っていないので仕入れによるだろう。
テーブルにある緑色のものはお茶の粉ではなく、わさび。水・温かいお茶も含めマレーシアでは有料が普通。
実食
まずはビール。アサヒは残念ながら品切れだった。缶自体キンキンに冷えておりグラスの氷は不要なので店員に捨ててもらった。
天ぷら盛り合わせの内容は、エビ3本・なす・人参スライス2枚・ピーマン。マレーシア人好みのサクサク感が強い衣。
寿司は9貫盛りを注文。海老と玉子が升の上に載っている謎盛りつけ。
見てわかると思うが、かなりネタが大きい(シャリは小さめ)。ゴムみたいなイカ以外は質もよし。残念なのがシャリでちょっと甘め。でも値段を考えると大満足。
今回税込みRM60ほどと安く寿司と天ぷらを食べることが出来た。味も問題なく再訪ありなお店。