ヒルトン修行の世界的聖地
今回修行でお世話になったヒルトン ガーデン・イン クアラルンプール(正式名称はHilton Garden Inn Kuala Lumpur Jalan Tuanku Abdul Rahman South)はコロナの影響もあるが1拍2,000円ほどで宿泊することが出来、恐らく現時点(2021/05)で世界最安のヒルトン系列ではないかと思われる。他のレポによるとコロナ前では1泊3,000円台だったらしく、それでも安い。そのため勝手にヒルトン修行の世界的聖地と呼んじゃう。2021年はステータスまでの必要宿泊数が例年の半分で済むので、例えば最上級のダイアモンドになるためには15stay, つまり約30,000円+サービス料で済む。
このガーデンインKL、北棟と南棟に分かれており予約システム上完全に別ホテルとして扱われている。(チェックインカウンターも別)安いのは南棟(サウス)の方。北は閉鎖中で様子はわからん。
ロケーション
最寄りはKLモノレールのチョウキット駅。KLセントラルやブキビンタンからは乗り換えなしで到達可能。KLCCからはブキナナス駅まで歩くかgrab。チョウキット近辺は治安の悪いエリアとして扱われることが多いが、海外にいるということを意識した行動をとれば問題ないだろう。
駅からはモノレール沿いを戻るような形で徒歩5分少々。歩道にパチもの屋台が多く張り出していて邪魔くさい。キャリーケースだとちょっと大変。
しばらくすると左手にガーデンインが見えてくるが、これは北棟。前述したが北棟と南棟、まったく別のホテルとして扱われておりそれぞれの建物でチェックインを行う。
南棟は北棟の2件隣。近場にコンビニ等いろいろあるので買い出しには困らないだろう。
部屋の様子など
ロビーは...まあ殺風景だけど2000円の宿に別に何かを求めているわけじゃないからOK
ロビー横にてカップ麺やお菓子、飲み物さらにはマスクが売ってる。マレーシアのガーデンインの標準装備。
25階まである建物だが、エレベーターは3基しかなく、おまけに動作がクソ遅い。ドアの開閉、昇降とすべての動きがありえないほど遅い。あまりにも遅すぎて逆にムカつかない。
今回泊まるシングルルームがこちら。2000円とは思えないほどキレイでしょ?さすがKL
クイーンサイズベッドの部屋の様子。シングルと価格差がない日も多いので要チェック。個人的にこのホテルのベッドと相性が良く、しっかり寝れる。
水2本とコーヒー、紅茶、緑茶も完備。
バスタブは無し。シャワーの水圧がとんでもなく強いので注意。
アメニティ類。ドライヤーも設置してある。ただ歯ブラシが設置されているとき無いとき半々。フロントに言えばくれるが、最初から置いてほしい。
一部万能型のコンセントが設置されている部屋がある。ただ基本BF型なのでマレーシア来る人は変換プラグをもって来よう。
建物はロの字型をしていて、ロの字の内側に設置されている部屋が各階2部屋存在する。そこからの景色はこんな感じ。嫌なら事前チェックイン推奨。
それぞれKLタワービュー、ツインタワービューの部屋からの景色。映える。
ジムは無いけれども、25階(屋上)に小さなプールが設置されている。また、同じフロアにルーフトップ型のバーもあり。但し現在はコロナで閉鎖中。
朝食
時期によって異なるみたいだが、今回は25階のルーフトップバーが朝食会場となっていた。KLの町を一望でき、朝から非常に清々しい気分に。
品数はそこまで多くないが、十分な内容。但し2021/05現在はMCO3.0施行に伴い朝食バイキングは無し。チェックイン時に洋風、ナシレマ、麺類から選択し、希望した時間に25階に行きピックアップ、各自部屋に持ち帰って食べる形式となっており、バイキング形式と比べると明らかに満足度が落ちる。まあしょうがないんだけど。
ひまーな時にここに泊まり実績を稼いでいた。初めてホテル修行をやってみて無駄宿泊感を正直感じたけど、その後のリターンを期待してなんとか続けている。部屋は快適だし仕事も捗るのでまあいいや。気分転換にもなるし。
プチョンのガーデンインの記事もどうぞ
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