※所謂ロックダウン(MCO)中の宿泊記です。
ホテルでおこもり
4月半ばからのKL近郊感染者数増大で嫌な予感がしていたが、21/5/7より再びMCOへ突入した。前回(MCO2,0)はガバガバ規制で楽だったが今回は外食NG、運動施設閉鎖など結構ガチな規制となりホテルステイも本当に部屋に引きこもるだけのステイとなる。そんな様子をご紹介。
今回宿泊するダブルツリーバイヒルトン、最寄りはLRTのAmpang Park駅でそこから長い歩道橋で連絡されている。KLCCは徒歩圏内で15分弱。
ショぼめのショッピングモールの一角にロビーが設置されている。モール併設ホテルはたくさんあるが、ここは仕切りもなく完全にモールと一体化している。
そんな訳でホテル専用のエントランスは存在せず、タクシーで来た場合は普通にモールに入ってエスカレーターで2Fに進むこととなる。
各施設クローズでもダブルツリー名物のクッキーは健在。ウマー
館内のいたるところの照明が消されていて、人もいないんでちょっとしたホラーだよ。
当然ながらラウンジ乞食も出来ない。まだ宿泊した時点ではダイヤじゃないから関係ないけど。
事前にオンラインチェックインしていたが、カウンターで角部屋にアップグレード?される。ドアを開けるとまず殺風景で謎に長い廊下。
廊下を左折するとこんな感じ。暖色系の内装でいい感じじゃん? 1泊5,000円弱だったが部屋は1流ホテルの域。ソファーもデカい!
部屋からバスルーム丸見えのエッチな仕様。
バスタブは付いてない。(スイートじゃないと無い)入浴楽しみにしてたのにー。まああってもマレーシアだから濁り湯が出てくるんだろう。
マレーシアで計画中のヒルトングループ一覧。コンラッドは21年度中に開業予定らしいが、建設現場を見てる感じ遅延濃厚な感じ。モノレールのラジャ・チュラン駅近くにできる予定。またここには書いてないけど、プトラジャヤのダブルツリー(旧プルマン)はMCOの影響で開業延期となったっぽい。
閉鎖中だけど廊下から真下にプールが見える。椅子の数に余裕がある。
KLCCに近いがツインタワービューは期待しないほうがいい。
酒類は地下のスーパーで適当に調達した。ここのスーパー、品ぞろえのセンスに関して言うとKLのスーパーの中では割と上位だと思う。あとレストラン数件とフードコートもあるんで食料調達は楽。
チェックイン時に朝食の種類と時間を指定しとくと大きなトレーで持ってきてくれる。正直ショボく、通常時との落差が大きすぎ。通常時と大した金額は変わらないのでこの時期の宿泊は損。
シティホテルではなく高級ビジネスホテル風だが部屋のクオリティは高く、またラウンジがあるなど設備も整っておりKLの中でもお勧めできるホテル。
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