イポーってもやしが名物なんすよ。安くてかさ増しなんかにも使われるもやしが名物ってどういうことだと思ったが折角なので食べてみた。
新市街側のJln. Dato Tahwil Azarという通り周辺は飲食店街のようになっており、各店もやしを猛烈にアピールしている。
今回はその一角にあるONG KEEという店に。
店先ではデカい中華包丁で鶏がカットされており、迫力のある音が聞こえてきた。
今回は運よく座れたけどそれほど広いわけではない店内なのですぐ座席が埋まる。ただ客の回転は早いようであった。
チキンライスにもやしが付く一人向けセットがあったのでそれを注文。まずはもやしだが写真の通り身が太い。そして食感はシャキシャキしていてこれは確かに美味しい。マレーシアで一般的に売っているもやしはもっと細く、さらに臭い。処理をしてもなかなか臭いが取れないのだ。イポーのもやしは嫌なにおいもなかった。
チキンライスも名物の一つ。(こちらのほうが有名みたいだが)マレーシアの鶏肉は全体的にレベルが高いのだが、やはり名物だけあってジューシーでうまみが強い。
安価ながらこちらもイポーの食のレベルの高さを感じさせてくれる店であった。