エアアジアでアロースターに到着後、フツーのビジネスホテルみたいなところにチェックイン。マレーシアの地方だと普通のテルホすら貴重だったりする。
日本人はあんま来ないと思うけど、今回は見どころがあるにはあるアロースターの散歩編。
マレーシアには名古屋という屋号の衣料品店が各地にあるが、今度は「京都」がホテルの近くにあった。それとは別になんか味のある店構えで萌える。看板のフォント辺りが特にイイね
多分ここが中心地っぽいところで立派なモスクや偉そうな建物が広場を囲っている。しかし公共交通機関が整備されていないんで車は多いが歩行者の数が本当に少ない。老人とかどうしているんだろう。
その広場の一角にあるスルタン(州の王様)博物館を見学してきた。写真はNGのようだが独特なデザインの装飾品など見ごたえがあった。
アロースターにもチャイナタウン(華人街)が存在しているが、もちろん日本の中華街のようにその辺で肉まん売ってたりウザい甘栗ジジィが居たりするわけではなくただ華人が多く住んでいるエリアという事で華人街。しかしなぜこのように建物を青く塗っているんだろうか、モロッコのシャウエンを目指しているのだろうか。
ショボいタワーがあったのでこちらも登ってみる。タワー自体ショボいのだが周りに高い建物が無いので上に行くと結構遠くまで見渡すことが出来る。
キノコのようにデカいアンテナがちょくちょく立っていて気になるんだが隣国の通信でも傍受してんのか?
夕飯はマレー系のちょっと入りずらい、まあ常連っぽいのがたむろっている系のやる気なしフードコートへ。英語が通じないようでちょっとコミュニケーション厳しかったが焼きそばは(゚д゚)ウマー
マハティール元首相の生家
翌日(前の日行ったら公開時間過ぎてた)、アロースターの一番の観光地といっても良いかもしれないマハティール元首相の生家を見学してきた。世界的に有名な政治家であり、日本を手本にマレーシアの近代化を目指したルックイースト政策などで日本でも知られている。
家自体そんな立派というわけではなく、そこに好感が持てる。比べるのもアレなんだが北朝鮮ツアーに参加すると金日成の生家を見学させられるそうだが、そこはわざとらしく貧乏に造ってあるそう。さすがノース捏造なんてお手の物。
あと関連する資料も展示されていて勉強になる。マレーシアの歴史を知るうえで割と重要なスポットかも。
アロースター自体の観光はここまで。次は国境へ向かいます。