スンガイ・ブローから乗り鉄スタート
北の終点、スンガイ・ブロー駅から旅はスタートする。この駅はKTM Commuterとの接続駅で駅舎も共有している。KL SentralへはKTMを使用したほうが早いが、KTMは本数が少なく、遅延率も高いので利用している人は少ない。
ちなみにMRTは自動運転なので、乗務員交代が存在せず駅に着いた電車はすぐ折り返すか留置線に入る。もたもたしてたら置いていかれるので注意。
未開発エリアも多いスンガイ・ブローエリア
開発ラッシュのKL首都圏でも、この辺りはまだ未開発エリアも多く残る。
辺りに何もない中立派なMRTの駅がポツンとあるのがシュールだが、今後数年でこの辺りも大きく姿を変えるのであろう。
Kwasa Damansara駅では将来MRT新線と接続する予定で、対面乗り換えができるよう二重構造となっており、既に新線分の高架も出来上がっている。また付近には車両基地もあり、引き込み線が分岐する。
コタ・ダマンサラエリアから急激に都会へ
コタ・ダマンサラ駅付近から急激に高い建物が増えてくる。この辺りはトロピカーナモールやIKEA、マレーシア最大の1ウタマなどショッピングモールが数多く存在し人気のベットタウンとなっている。
列車はKL市内へ
TTDI駅付近からKL市内へと入っていく。この辺りになると高いコンドミニアムがバンバン建っていて、KLの発展を感じることができる。建物の密度が高い箇所は防音シェルターの中を走る。
残りの区間は次回 !