KL発飛日記

マレーシアに赴任してた(現在は日本在住)の旅行好きによるB級旅行記・ホテル宿泊記・フライトルポなど

【マレーシア乗り鉄】MRT Kajang Line 全線乗ってみた③

都心を地下トンネルで抜ける

Muzium NegaraからMaluriの先までは地下区間になる。基本的に駅部分以外はシールド工法で建設されており、地下深くを走るため各駅の乗り換えがちょっとめんどくさい。

f:id:kenT_KL:20210425200259j:plain

非常時に最前面から脱出できない代わりに、側面に避難通路が用意されている

f:id:kenT_KL:20210425201916j:plain

Bukit Bintang駅は上下線でフロアが分かれる構造(恐らく用地の問題)

f:id:kenT_KL:20210425202123j:plain

Tun Razak Exchange駅ではMRT新線と対面乗り換えできる予定(奥の黒い壁の部分)

f:id:kenT_KL:20210425231449j:plain

Maluriの先で再び地上へ出る

緑の多い住宅地を進む

KLの西側(ペタリンジャヤとの境界辺り)は開発ラッシュで高層コンドミニアムが乱立していたが、それと比べると東側は高い建物は少ない印象。この先Kajangまでほぼずっと高速道路と並行して走る。

f:id:kenT_KL:20210427232505j:plain

コンドミニアムよりも緑が目立つ

f:id:kenT_KL:20210427231716j:plain

KLは交通機関が発達してきたとは言え、まだまだ車社会。ラッシュ時の渋滞は酷い。

f:id:kenT_KL:20210427232043j:plain

Sungai Jermih駅手前から車庫への引き込み線が分岐する

 

f:id:kenT_KL:20210427232110j:plain

Sungai Jermih駅付近からKajangの街中へ入る

f:id:kenT_KL:20210427231634j:plain

KTMを跨いだら終点までもう少し


南の終点Kajang

Kajang駅はSungai Buloh駅と同様、KTMと接続している。また、Kajangの中心部からは若干外れており、一つ手前のStadium Kajang駅のほうが街に近い。なのでこの駅の利用者はパーク&ライド的な使い方をしているか、KTMからの乗り換え客がほとんどだと思われる。

f:id:kenT_KL:20210430000207j:plain

KTMは1時間半に1本程、会社のローカルの同僚に聞いても乗る機会はないそうだ

f:id:kenT_KL:20210429235818j:plain

街からは離れており、周囲には特に何もない。

今回約1時間半かけてMRTを乗り通したが、KL近郊の発展を垣間見れてなかなか面白い経験だった。ケツがもう限界泣

↓関連

flyfromkl.hatenablog.com

flyfromkl.hatenablog.com