特急しおかぜ 松山→児島
宿をチェックアウトしまず隠れた松山名物?路面電車と普通鉄道の平面交差を見に大手町駅へ。
軌道に目が行きがちだが複雑な架線の処理も見ごたえがある。鉄軌交差自体他に同じ松山の古町駅にしか残っておらず、また路上で様子を間近で観察できるのはここ大手町駅のみ。
大手町の平面交差とJR松山駅の間は古めかしい駅前の地下道を通り徒歩5分ほどなので何かのついでに立ち寄っても面白いかも。
松山駅は四国4県の県庁所在地中心駅の中で唯一昔の姿を残している。改札口の真ん前のホームから優等列車が発着する光景はいいよね。
ホームの片隅にさりげなくそば屋の入り口があったりする。これもレトロな萌えポイント。
やってきたのは8000系。今回の旅はグリーン乗り放題なので長時間でも快適な移動が約束されている。
ただ正直に言うと当時(2020年)の四国のグリーン車のクオリティは低めだった。現在では新形式(8600系、南風系統では2700系)が多く運用に入り、それらの座席は東北新幹線E5系のグリーン車に準じた仕様のため大改善されている。
今回は乗車していないが、リニューアルに伴い指定席の座席はグレードアップされており見た目よさそうな座席だった。
九州から引き続き晴れてくれない。瀬戸大橋を渡り切符の有効範囲の端、本州側の児島で下車。
知らなかったが、児島はジーンズの街らしく駅名標や喫煙所にまでアピールをしている。
快速マリンライナー 児島→高松
松山から高松に行くのならわざわざ瀬戸大橋を渡る必要はないのだけれども、乗り放題だし記念という事で...快速列車でもグリーン車に乗ることが出来る。
本系列を特徴づける高松方の先頭車5100形は、2階をグリーン席、1階を普通席(いずれも指定席)としたダブルデッカーで、223系2000番台を基本とした平屋建て車と異なり、E217系のグリーン車を基本としてそれに運転台を付加した形となっている。
とあり、首都圏に住んでいる人なら普通列車グリーンで見覚えのある車内。
JR四国最大の駅、高松に到着。続きは次回~